
こんにちは!hiroです。
第163回芥川賞が発表されましたね!
今年の候補作は圧倒的な候補作がなく、選考はもめるのでは?と言われていましたが、前評判で一番の有力候補とされていた、高山羽根子さんの作品「首里の馬」が受賞となりました。
高山羽根子さんが芥川賞にノミネートされるのは、今回で3回目だったので、正に「三度目の正直」となりましたね。
そんな高山羽根子さんですが、いったいどのような人物なのでしょうか?
ここでは、高山羽根子の本名や出身高校などプロフィール!結婚は?小説の評判についても!と題しまして、高山羽根子さんについてご紹介したいと思います!
【第163回 直木賞・芥川賞 発表❗】
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) July 15, 2020
「直木賞」は馳星周氏『少年と犬』 7回目ノミネートでついに受賞https://t.co/TT6u5JIPmQ
「芥川賞」は高山羽根子氏『首里の馬』、遠野遥氏『破局』2作受賞https://t.co/QoGotLLafa#直木賞 #芥川賞 #馳星周 #少年と犬 #高山羽根子 #首里の馬 #遠野遥 #破局 pic.twitter.com/c0lmQSQ8ok
Contents
高山羽根子さんの本名や出身高校などプロフィール!
高山羽根子さんの本名は?
作家として活躍されている高山羽根子さんですが、こちらの名前はペンネームであるということが分かっています。
そして、気になる本名ですが、公表されてはいませんでした。
羽根子さんという名前、とても美しく印象的なお名前だなぁと思ったのですが、ペンネームだったのですね。
高山羽根子さんの本名が公表されましたら、お伝えしたいと思います。
高山羽根子さんの出身高校は?
高山羽根子さんは富山県のご出身ということですが、母親の実家のある富山市で生まれ、育ったのは関東地方ということでした。
出身高校については公表されていませんが、関東地方のどこかの高校ということになりますね。
ご出身が富山県ということでしたので、富山県内の高校に通われていたものと思っていたのですが、違ったようです。
また、高山羽根子さんは野球がお好きなようで、なかでも横浜DeNAベイスターズの大ファンなんだそう。
そのことから、もしかしたら横浜もしくは神奈川県で育ったのかもしれません。
出身高校についても、公表されましたらお伝えしたいと思います。
高山羽根子さんのプロフィール
高山 羽根子(たかやま はねこ)
- 本名 非公開
- 生年月日 1975年(現在44歳または45歳)
- 出身地 富山県
- 職業 SF作家、小説家
- 学歴 多摩美術大学美術学部絵画学科卒業
高山羽根子さんは、高校卒業後は多摩美術大学に進学され、日本画を専攻されていたということです。
大学在学中はグループ展や公募展などで絵画作品を発表していたそうです。
大学卒業後、就職してからも絵は描き続けていて、小説を書き始めたのが30代半ば。
転職したことで創作活動できる環境になり、小説を書き始めたんだそうです。
かといって絵を描くのをやめたというわけではなく、絵では表現できないことを文字で表現している、ということなんだそうですよ。
高山羽根子さんは、根っからの文系というよりは、表現者としての才能あふれる方だったのですね。
絵画も小説も書けるなんて、羨ましすぎます!
高山羽根子さんは結婚している?
あまりプライベートな事を公表していない高山羽根子さんですが、現在44歳か45歳ということで、結婚はしているのでしょうか?
調べてみたところ、ツイッターでこのようなツイートを発見しました。
独身時代飼ってたネズミの入院と手術で、予定してた引っ越し代と敷金礼金がぶっ飛んだ経験あるので、もちろんペットにはお金かかるのはわかるんですけど、今回の困難はそれ込で稼ぎながら飼ってても計算外に収入が絶たれた方々も多い訳なので
— 高山羽根 Haneko Takayama (@HighMt_HNK) June 24, 2020
「独身時代飼ってたネズミ」とおっしゃっているので、どうやらご結婚されているようですね。
旦那様も、今回の芥川賞受賞はとても喜んでいるのではないでしょうか?
そして、旦那様以外のご家族がいらっしゃるのか気になったので調べたのですが、お子さんがいるかいないかについては分かりませんでした。
ただ、ワンちゃんを飼っていらっしゃるようです。
しっぽはまだまだ股の中 pic.twitter.com/Vo1tbRce5X
— 高山羽根 Haneko Takayama (@HighMt_HNK) June 7, 2020
こちらのワンちゃん、高山羽根子さんのツイッターにたびたび登場していて、とても可愛がっている様子が見て取れます。
独身時代にはネズミを飼っていたそうですし(スナネズミとかでしょうか?)、大学時代はよく動物の絵を描いていたそうなので、高山羽根子さんは動物がお好きのようですね。

高山羽根子さんの小説の評判は?
高山羽根子さんがこれまで発表しているおもな小説作品は、
- 「うどん キツネつきの」(デビュー作:2009年)
- 「太陽の側の島」(第2回林芙美子文学賞大賞:2016年)
- 「居た場所」(第160回芥川龍之介賞候補:2019年)
- 「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」(第161回芥川龍之介賞候補:2019年)
- 「首里の馬」(第163回芥川龍之介賞受賞、三島由紀夫賞候補:2020年)
- その他短編
となっています。
これまで発表した作品は文学賞を受賞されていたり、芥川賞に3度もノミネートされるなど、その才能は確かなもののようですが、実際読んだ方の感想が気になりますね。
では、世間の評判を見ていきましょう。
高山羽根子「太陽の側の島」を読んだ。
— アイスミルクティ (@icemilktea_) August 28, 2019
戦時中に不思議な人間たちと出会う話。
ところどころ明言されていないので考察の甲斐がある。
不死の儀式の描写が狂気的で面白く、読むのをやめられなかった。
高山羽根子『居た場所』地図表示がなくストリートビューでも確認不可な、妻・小翠がかつてしばらく居た場所。夫婦でそこを訪ね地図を書く旅。タッタという動物(小翠の生地で発掘された入植者が連れてきたらしい)が足元を行き交う場所。いろいろ好きだけどラストがとてもいい!ちょっとコーフン…
— 江口ちかる。 (@chikaru725) July 14, 2020
「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」が超絶面白かった。
— ルム@小説書けるか生活 (@LMU_desu_Hyahha) August 5, 2019
物語は「むらさきスカートの女」の方がワクワクドキドキするけど「カム・ギャザー」は次の文、次の文っていう刹那的な楽しさがたまらない。個人的にはこっちの方が好き。けど芥川賞はやっぱりスカートの女ですなぁ。#高山羽根子 #今村夏子 pic.twitter.com/MCPpzPnqw5
高山羽根子『首里の馬』超超良かった!!!アーカイブとライフログの話なんだけど、戦後の沖縄が焼き払われなかった記録の断片を継ぎ接ぎされたシュミレーションだと最初に書かれて、『如何様』にも繋がる主題。抑圧ではなく戦傷と復元/複製から読む沖縄モノってかなり斬新では?マジで芥川賞頼む……
— Raise (@Raise_4096) June 23, 2020
ご紹介したのはごく一部の評判ですが、どれも評価が高いことが分かります。
今回は「首里の馬」が芥川賞受賞となりましたが、これをきっかけにその他の作品も注目されそうですね!
まとめ
今回は、第163回芥川賞を受賞された高山羽根子さんについて、本名や出身高校といったプロフィールや、ご結婚されているのか、そして小説の評判についてお伝えしました。
高山羽根子さんの本名や出身高校は公表されていませんが、大学は多摩美術大学美術学部絵画学科を卒業されていて、大学では日本画を専攻されていたということです。
そして、ご自身のツイートから、ご結婚されていることが分かりました。
高山羽根子さんの小説については、読んだ方の評判を見てみると評価がとても高く、また今回芥川賞を受賞されたことから、今までの作品も注目されるのではないかと思われます。
高山羽根子さんや作品が気になった方は、是非一度読んでみてはいかがでしょうか。

